野山を歩いて何か変なものがあるなと気になるのは、たいていキノコみたいな物です。でも本当にキノコかどうかは調べないと判りませんし、得体が判るまでは触るのもやめた方が良さそうです。
とても背の高いキノコです
最初はキノコらしいキノコですが柄が20cm以上あります。二つ並んでいたのでツインタワーみたいだと思いました。
奥高尾底沢峠の登路にありました。
今度は大きな傘のきのこです
傘の直径が20cm以上あります。最初は誰かがザブトンの様な物を落としたのだと思いました。
大岳山から馬頭刈尾根を下りていくとありました。
まるでクッパの武器のようだ
こちらはシロオニダケが傘を開く前の姿で、真っ白なイガイガ頭です。食えそうには見えないがやはり毒キノコのようです。
飯能の裏山で見つけました。
かわいらしい赤いタマゴ
つやつやした赤い頭が何とも可愛らしい。でもシロオニダケと同じテングダケ科なので伸びると憎たらしい形になるだろう。
結構あちこちで見るキノコです。
メラメラと燃える炎の様だ
猛毒キノコとして有名ですが、伸びると名前通り炎の様になるとは知りませんでした。
高水山で段を作った丸木に生えてましたが、そんな所で時々見ます。
名前通り緋色のキノコだ
ヤバいキノコだろうと思ったが毒性は少ないらしい。
サルノコシカケ科なので朽ち木にへばりついて大きくなるようだ。
滝山城址で見かけました。
結構珍しい黄色のキノコ
甲州小楢山の的石という奇岩の辺り、カラマツの落葉が積もった中に生えていました。
キクラゲの仲間で毒は無いけれど食用にはならず不味いらしい。
紫色のヌメヌメ
こちらはなかなか綺麗な紫色をしていますがヌメヌメしてます。食用にできて、少し土臭いのをうまく調理すればとてもおいしいらしい。
馬頭刈尾根にありました。
山の中なのに珊瑚礁?
ピンク色でモサモサしたサンゴのような物。真夏の暑い日の山では赤色系の物が少ないので目立っていました。
本仁田山で見つけました。
鬼の金棒みたいだ
林の中に10cm位の白い物がにょきにょき生えています。キノコでなく寄生植物で、とげとげの所は花芽だそうです。
5月の雨の日、御前山にて。
赤い唇の様なのが咲いている
キノコでなく地衣類で、火山の噴気孔という過酷な環境に生える。赤いのは胞子を作る器官でモンローの唇と呼ばれます。
万座温泉の遊歩道にありました。
緑色のプニプニだ
最後はちょっと気持ち悪いプニプニの物体。これは藻類でなんと食べられるらしい。
檜原村大嶽神社の石垣でタチゴケなどのコケがいっぱい生えている中に見つけました。
二人は仲良し
食用のキノコに似てるので誤まって食べられられやすい強毒のキノコだそうだ。
残暑が厳しい9月の雨上がり。近くの公園に生えていました。
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