軽く山を登ってふもとの立ち寄り湯で汗を流して地酒を飲む。すなわち至福です。
高尾駅から日影バス停〜高尾山〜薬王院〜琵琶滝〜極楽湯(所要約3時間)
都心から近くて気楽に登れる山です。色々なルートがあって季節の草花が咲いているので何度行っても飽きることはなく、上記ルート登山口の日影沢は早春の花が多いです。特筆すべきはスミレの種類が多いこと。写真はピンクの花が咲くヒナスミレ。
【極楽湯】アルカリ性単純温泉(pH:9.9)。高尾山口駅直結の立派な施設です。露天風呂がかけ流しになっていて、高い所にあるのが熱めです。
【舞姫酒造 高尾の天狗】八王子市内で育てたコメで諏訪の酒造が作った純米醸吟醸酒。ふくよかな味で常温で良し、お燗して良し。インターナショナルワインチャレンジで銀賞を受賞。
御岳駅〜高峰山〜日の出山〜つるつる温泉(所要約4時間)
御岳駅正面の橋で多摩川を渡ってすぐの登山口から高水三山を背後にして高峰北尾根を登ります。さらに尾根道をたどって登れば日の出山です。山頂は写真の様にいかにも山頂らしい所で、御岳山からも近いので人気の山です。下山は平井川方面へ下りればつるつる温泉です。
【つるつる温泉】アルカリ性単純温泉(pH:10.1)。露天風呂とサウナ付きの2箇所の浴室を男女日替りで利用します。お肌のつるつる感が強いお湯は小麦粉か石膏の様な香りを感じます。
【中村酒造 奥多摩】酒造はあきる野ICの近くです。登山者にアピールした名称で「高尾山」と兄弟分の特別純米酒です。燗をした方が美味しいです。
二俣尾駅〜名郷峠〜矢倉台〜東青梅駅(所要約3時間半)
二俣尾駅から名郷峠を登ると青梅線北側のハイキングコースに合流し、三方山、矢倉台を経て東青梅駅まで尾根道が続いています。前半は起伏が多い山道ですが、矢倉台から先は広く開放的な道です(写真右)。名郷峠の西には辛垣城跡がありますので寄ってみるのもご一考です。
【梅の湯】アルカリ性単純温泉(pH:9.47)。東青梅から1駅の河辺駅前ビルの6階にある健康ランド的な所です。内湯の主浴槽だけが温泉になっています。
【田村酒造 嘉泉】福生にある酒蔵です。嘉泉は味わい深いお酒のイメージですが、特別純米酒はすっきりした辛口です。キレを味わうなら常温の方が良いです。
武蔵五日市駅〜光厳寺〜戸倉城山〜瀬音の湯(所要約3時間)
戸倉の光厳寺の裏から登山道があります。南面が絶壁の急登なので得意で無い人は西戸倉の方から登って下さい。頂上からの展望は素晴らしいです(写真右)。登り足りないなら直接戸倉に行かず、途中で金比羅山や金剛の滝に寄っていくのも良いでしょう。山頂から尾根を奥へ進むと鉄塔がある峠から十里木に下りれます。瀬音の湯は吊橋を渡ってすぐそこです。
【瀬音の湯】単純温泉(pH:10.01)。細長い内湯の外側にやはり細長い露天があって奥にサウナ小屋があります。内湯にはほのかに硫黄臭があります。
【野崎酒造 喜正】酒蔵は湧水が豊かな戸倉地区にあります。お酒は有り勝ちな一般受けする味とは違う個性があります。本醸造酒は地酒らしい渋みもあって燗でも常温でも興味深い味です。
西吾野駅〜子の権現〜竹寺〜さわらびの湯(所要約4時間)
子の権現まではいろいろなルートがありますが、西吾野からのコースは比較的楽で車道歩きが短いです。子の権現の本坊裏から竹寺への道が続きます。竹寺(写真右)は落ち着いた感じの良い所ですが、お寺か神社か判りづらいので拝み方に悩みます。鐘楼堂から小殿へは少し急な坂ですが30分程で下りられます。
【さわらびの湯】アルカリ性単純硫黄冷鉱泉(pH:9.6)。やわらかい感じがするお湯です。建物や浴室が地産の木材を利用して作られていて温かみがあります。
【五十嵐酒造 天覧山】酒蔵は帰りに利用するバスの終点の飯能にあります。常温でバランスが良い旨みがありますが、お燗すると甘味が強くなります。
鳩の巣駅〜本仁田山〜奥多摩駅〜もえぎの湯(所要約5時間)
駅から直接登れてアクセスは良いですが、急登で標高1000m以上なので低山とは言わないかもしれない。鳩ノ巣駅から杉ノ殿尾根2時間半で山頂。都心から一番近くでカラマツ林(写真右)を鑑賞できる所です。>特集『カラマツ林の四季」 下りは大休場尾根を急下降して奥多摩駅まで2時間。もえぎの湯は奥多摩駅から10分です。
【もえぎの湯】ふっ素・メタほう酸(pH:9.67)。露天風呂は間伐された植林が見える斜面にあって東屋風になっていているので高原にいるみたいです。
【小澤酒造 澤乃井】青梅線で少し戻った沢井駅にある酒蔵で、工場見学や飲食もできます。特別純米酒は常温では比較的淡白な辛口ですが、お燗すると酸味を感じます。
伊勢原駅から三の宮バス停〜聖峰〜高取山〜善波峠〜弘法の里湯(所要約4時間半)
高取山は小田急線から大山中腹にずっと見えている電波塔のあるピーク。意外に展望は開けていないが大山はきれいに見える(写真右)。コース中には相模国の三之宮であり延喜式内社の比々多神社、旧東海道脇往還の切り通しがある善波峠などの見どころもある。
【弘法の湯】カルシウム・ナトリウム塩化物泉(pH:7)。鶴巻温泉。内湯と露天に違う源泉を引いて、内湯の方が成分が濃いそうだ。ほぼ中性でさっぱりしたお湯です。
【金井酒造 白笹鼓】渋沢駅に近い秦野市の酒蔵。キレがあって味わいのバランスが良いお酒です。お燗をしてもバランスの良さは変わらないです。